生を咀嚼する

生きながらいろいろなことをよく噛んで飲み込むブログ

金もあるし生きたいを求めた話(5-2)

車校の行き帰りは、車校側が出しているバスに乗っている。

駅近に支店を構えている我が会社は、バスから降ろされてだいたい徒歩5分ぐらいで着く。

 

まあ、バス使っても、車校から駅まではだいたい20分ほどかかりましたが。

 

やもしゃ「ヤーさんに、辞めます!って啖呵きっちゃった。」

ファミチキ先輩「やったやん。」

 

何がなんでも辞める日にちを取り付けろ。

ファミチキ先輩にそう言われた。

可能ならばもう明日にでも辞めるぐらいがいいけど、どうせ無理だろ。

支店長相手なら尚更。

とのこと。

 

妥協しても月末いっぱいで約束を取り付けろ。

もちろん私もそのつもりだ。

支店長はヤーさんと比べたら、位が上なだけあってか、会社の「」となりえるものはバッサリと切れるほうだった。

加えて、ヤーさんのように情や贔屓目などもない。

 

心をなくして辞めますマシーンになろう。

支店長相手に涙を流す、なんてこともしないだろう。

きっと。

 

相手がヤーさんじゃなく支店長になった時点で、辞めれる確率は大いに上がったわけだが、支店長の返事はさておき。

辞めれる、と思った瞬間に自分でもびっくりするぐらいの安堵感ワクワク感だった。

 

死ねる」と思った時とはまた別の、臭い言葉を使うなら「未来に期待を馳せる」、そんなワクワク感だった。

 

かと言って大声で、自分もう辞めます!なんてわざわざ言う必要もないか、と思ったが、1人だけ言わないとなぁ、と思う奴にラインでチャットを送った。

 

やもしゃ「私、辞めるわ(笑)」

やも2「まじかー、ちなみに俺もう辞めた

 

こいつ、、、

とか思いつつ心残りはなかった。

辞める辞めないしんどい辛い、の話をファミチキ先輩にしているとき、チラッとあいつが言っていたこと。

ファミチキ先輩「やも2に先越されるなよ。

 

先越されちゃってたわ。

ファミチキ先輩流に言うならば、向こうは損切りをして僕は含み損をもらった、だそうだ(笑)

なんとなく、心の中で負けたなー感を宿しつつ。

 

今日きっとヤーさんは支店長にこの話をするだろう。

ほぼほぼ主要キャラとして会社に染まっていた。

明日には呼び出し喰らうんだろうな、なんて思いつつ支店に入る。

 

馬鹿みたいにいつものノリでわざと

やもしゃ「おつかれさまでーす!」

ヤーさん「おう、おかえりー、もう今日は上がっていいぞー。」

 

ヤーさんもいつも通りの受け答え。

でも一度も目は合わさなかった

向こうが意図的に合わさなかったのか、私の方が目を合わせられなかったのかはわからないが。

目は合わさなかった。

 

次回もよろしくお願いします。

 

 

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